リサとガスパールとペネロペと [お出かけの話]
先日、イクスピアリにてオフ会をしたときのこと。
私はあることが気になって、気になって、しょうがなかったのです。
その思いは、自然と口をついて出ていたのでした。
「ところでどうでした、アレ?」
「フフッ・・・・・すごく良かったですよぉ♪」
「やっぱり、見ておくべきですって!絶対オススメですよ!!」
あぁ~、やっぱり行きたいなぁ!(T▽T)
・・・・・・・よし、行くぞっ!
決行日は3月26日。
茨城から高速バスに乗り、目指すは東京・・・・・・
トーキョー駅だじょ。
そして、♪銀座へ~ (←井上陽水風に)
目的地は、コチラ。
サイドバーでつぶやくほど気になっていた、絵本『リサとガスパール』『ペネロペ』シリーズの原画展、最終日滑り込みで行ってまいりました。
真葵は「リサとガスパールに会える」と思い込んでいたようで、会場に入って絵がずらーっと並んでいるのを見て
「・・・・・リサとガスパールはどこにいるの?」
と聞いてきました。
えーーーっと・・・・・・ (^^;
「リサとガスパールは忙しいから、お家のあるフランスに帰っちゃったみたいだよ~」
「なんだぁ~、残念。会いたかったのにぃ~」
「今日はリサとガスパールの絵を見ようね・・・・・(^◇^ ;) 」
なんだか出足でつまづいた感が無きにしも非ず、でしたが・・・・・
絵本『リサとガスパール』シリーズや『ペネロペ』シリーズで人気のゲオルグ・ハレンスレーベンとアン・グットマンの絵本の原画展覧会でした。
展示の中心はやはり『リサとガスパール』と『ペネロペ』の原画の数々。
(その他の絵本の原画も少しだけ展示されていました)
デパートの催事場での展示、ということで数が少ないのかと思いきや、ところ狭しと限られたスペースにずらりと飾られた絵の数々・・・・・・
そして、最終日ということもあり平日にもかかわらず絵の数より遥かに多い人の数。(泣)
人ごみに流されながら、解説を真葵に読み聞かせながら、流れ作業のように絵を見てきました。
感想は・・・・・・・まず、もっと1枚1枚丁寧にゆっくりと見たかった。(T▽T)
絵画をはじめ”創作”と名のつくものにはド素人の私が言うのもなんなんですが、原画の筆の擦れや色の重なりから、絵本となって印刷されたものからは伝えきれない何かが伝わってくるような気がしました。
リサ、ガスパール、ペネロペ、それぞれの顔は目と丸い鼻しかないのに、皆表情が豊かに見えるから不思議です。
見るものの想像力をかきたたせる、あの不思議な感覚はなんなのでしょう。
真葵も私も、絵を見ていくだけでリサやガスパール、ペネロペと一緒に驚いたり、困ったり、笑ったりした気分になりました。
そうそう、『リサとガスパール』シリーズと『ペネロペ』シリーズは色使いも随分と違うんですね。
『ペネロペ』シリーズは幼稚園に通うペネロペが数や色を覚えたり、挨拶を学んだりするのに対し、『リサとガスパール』は学校に通っているし、お話ももう少し複雑なものです。
それにあわせるかのように、『ペネロペ』シリーズは淡い色使いで、『リサとガスパール』シリーズはもっとメリハリのある色使い・・・・・書店でこの二つのシリーズが並んでいても、こんなことには気がつきもしませんでした。
もう、ただただ感動・感動・・・・・美術館で上質の絵画を見たよう満足感でした。^^
ひなぐまさんとかのんさんにオススメされて、よかったよかった♪(お二方、ありがとうございました)
真葵の反応はどうだったかというと、沢山の絵が並んでいたにもかかわらず飽きずに最後まで見続けていました。
途中でビデオ上映コーナーがあったり、絵本コーナーがあったりと休憩できたのが良かったのかも知れませんが、
「あっちの絵も見に行こう!」
と私の手を引いて、最後まで集中力が途切れることなく見続けることが出来ました。
・・・・・・・・・はい、私のつたない文章での感想はこれぐらいでいいですね。^^;
では、一部の方ご期待の”物販コーナー戦利品レポ”にうつりたいと思います。(笑)
両サイドにおいてあるぬいぐるみは、先日のオフ会のときにイクスピアリで購入したものなので、残りが物販コーナー戦利品です。
さすが最終日、ということで・・・・・・・・売り切れ続出だったみたいです。
密かに狙っていたペネロペのぬいぐるみも、先日発売されたばかりの絵本『リサとガスパール・にほんへいく』も、会場内限定のものも、すべて売り切れ。
号泣・・・・・というか、これはきっと神様が私に
「物販で壊れるんじゃないぞ」
といっていたに違いない・・・・・そうとしか思えない。(←思い込みの激しい女)
しかたなく(?)『リサガス』と『ペネロペ』の絵本1冊づつを真葵セレクトでお買い上げ。
あとはポストカード2枚とレターセット、真葵用のメモ帳とカタログです。
予想より少なかったでしょうか?
・・・・・・・・・・・ふふっ。
我慢した(↑してるのか?)のには訳があります。
千葉県流山市のショッピングセンターに、世界の絵本のキャラクター専門店「カドルサム」というお店がオープンしたのです。
(詳しくはリサとガスパールのオフィシャルサイトからどうぞ→ http://lisagas.jp/ )
我が家から流山市なら、銀座に行くより近いわ・・・・・うふっ。
ということで、近いうちにリベンジを果たしたい、と願っている今日この頃でした。
うふふっ。
ふふ。ふふふふふ。
いやはや、グッズも手に入りやすくなっちゃって、私たちどうなるんでしょおねえ。(笑)
というのは置いといて。
強く強くお薦めしてよかったですー(^^)
今でも忘れられず。また、見る機会が欲しいなあ、と思っています。
それにしても最終日はほんとに混んでいたのですねえ。やっぱり、名残惜しくて、最後にもう一回・・という方も多かったのでしょうね。
by かの (2007-04-03 09:55)
みなさんのペネロペ記事を拝見すると、
「見に」行かれたのか「買いに」行かれたのかちょっと悩んでしまうワタシです(笑)
by nal (2007-04-03 10:02)
うふふふふ。
何もここで焦って買わなくても…?という心理が働きましたね(笑)
ともあれ、
オススメした甲斐がありました。
また見たいなあ…と、しみじみしています、私も。
デパートの展覧会だからしかたないのかもしれませんが、期間が短すぎますよね…。
美術館とかだったら、もっとゆっくりやってくれるんでしょうけど、ね。
by 斉藤ようこ_nina (2007-04-03 10:59)
>かのんさん
ぐふふふふっ。(壊れ気味)
横浜のオフィシャルショップは私にはちと遠いのですが、こんなお店が出来ちゃってどおしましょおねぇ~。(笑)
名古屋と京都でも開催されるそうですね。
近くにお住まいの方にはゼヒお勧めしたいです。^^
家族連れが多いか、と思いきや、サラリーマン風の方が大勢見えていたのが驚きました。
>nalさん
どちらも、です。(微笑)
1会場で2度美味しいのです。
>ひなぐまさん
絵本は書店やアマゾンがあるし、グッズも流山に行けば・・・と思ったのは確かです。うふ。
また見たい、時間を気にせず1枚の絵をじっくりと眺めたい、と思います。
美術館で、となるとまた違う味わいが生まれるかもしれませんねぇ。
by はるまきママ (2007-04-03 14:33)
そんな素敵なお店ができたんですねー。
わりとうちからも近いし、これは行かなくては!!
展示、私ももっとゆっくりみたかったです。
ばあばに付いて来てもらったとはいえ、一人駆け足で見た感じだったので。。。
託児所付きの美術館欲しい・・・
by neige (2007-04-03 22:44)
>neigeさん
流山で偶然会ったりして。(笑)
もしくは、次は流山でオフ会になってたりして。(爆)
原画展、人も多いし子供連れだし、なかなかゆっくり鑑賞…と言うわけには行かなかったですね。^^;
あと数年すると、コドモが幼稚園行っている隙に・・・という技が出来たりしますよ。
by はるまきママ (2007-04-05 14:49)