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福島旅行記。前編 [お出かけの話]

真葵の通う幼稚園の夏休みも終わり、我が家はすっかり通常営業状態になりました。

そして、もう8月も終わろうとしていますね・・・

 

 

ということで、夏休みの思い出日記。(早く書かないと忘れてしまう…^^;)

7月下旬に行った、福島県のお話です。

 


 

7月の終わりごろ。

広島に住むはるまきパパの両親が、少し早めの夏休みを利用して宮城県仙台市を訪れることになりました。

そして、時間があれば一緒に福島あたりをまわらないか?とステキな提案がありました。

「 せっかくじゃけぇのぉ~。 一緒に温泉でもどうかと思うちょるんじゃがなぁ~ 」 (広島弁)

こんな楽しそうなこと、断るわけがありません。

はるまきパパには代休をとってもらい、3人で福島県までドライブです。

 

 

仙台めぐりを終えた両親と郡山市で合流し、一路福島県の会津若松市へ。

1日目は天候も悪かったので、そのまま温泉宿へ行き一休みしました。

 

東山温泉  『庄助の宿 滝の湯』

豆乳鍋を中心とした会津料理の数々。 んまっ!

 

 

♪ 小原庄助さん なんで~身上つ~ぶした

    朝寝 朝酒 朝湯が大好きで  それで身上つ~ぶした

 

いいお風呂と、豪華な料理。

これは”小原庄助さん”の身上が潰れるのもしょうがない・・・・・(?)

大人はのんびりゆったり、真葵は一人おおはしゃぎで終わった1日でした。

 

 

 

明けて2日目。

どこに行こうか?と迷った挙句、昔の宿場町の風情がのこる大内宿に行ってみることにしました。

 

 

茅葺き屋根の家屋が沢山並びます。

飛騨高山の町に似ているような、歴史を感じるたたずまいです。

街中を用水路が流れているのですが、流れる水がひんやり冷たくて気持ちいい!

 

 「 おみずちべたいじょ 」

 

どこからかの湧き水なのでしょうか???

そして、この用水路できゅうりやトマト、ラムネやビールを冷やしてあるのです。

山あいの町とはいえ夏の日差しが照りつける時期、この演出にそそられないわけがありません・・・・・

義父はほどよく冷えたビールを、真葵はジュースをゴクリ。

 

 

 

義母とママは名物の『しんごろう』をいただきました。

(あぁ、子連れ狼の・・・・・って、それは『だいごろう』)

この『しんごろう』、うるち米をこねて串にさしたものにお味噌をつけて焼いたものだそうです。

・・・・・飛騨高山の『五平餅』を思い出しました。

こういう山あいの古き良き町には、似たような食文化が存在するものなのですね。

 

 

家族で休憩していると、店のおじさんが

「 よかったらこれ、つまんでみませんか? 」

といって持って来たのが・・・・・・・・ イナゴの甘露煮。

 

 

Σ(`д`ノ)ノ ヌオォ!!

 

虫嫌いの私は速逃走。(爆)

虫嫌いではないが得意でもない義母も思わず後ずさり。

せっかく勧められたから…とはるまきパパと、ビール片手にほろ酔いの義父が一口チャレンジすることに・・・・・

「 ・・・・・お、ビールのつまみに丁度ええのぉ 」

「 エビの佃煮みたいな味でしょう??

  奥さんもだまされたと思って食べてみたら? 」

ブン( ̄ロ ̄= ̄ロ ̄)ブン  絶対だまされないってば!!!

 

そんなやり取りを興味深げにみていた真葵ちゃん。

「 それじゃあ、お嬢ちゃんがママの代わりに食べてみる? 」

うん!とうなずくや否や、一つつまんでぱくっ!!

「 ・・・・・・・おいしぃ 」

 

∑( ̄Д ̄;)なぬぅっ!!

『おいしい』とつぶやく娘の口端から、ちらりと見えるイナゴの足に動揺が隠し切れないママ。

う、ウチの子が・・・・・虫食べてる・・・・・スゲェ・・・・・(T▽T)

 

「 お子さんも喜んで食べてるんだから、おかーさんも・・・・ 」

とさらに強引に勧められましたが、

「 ダメ! (T∇T )( T∇T) ダメ! 」

と休憩もそこそこにその店を、そして大内宿を立ち去ったのでした。

 

 

 

ちなみに、夏休みのひと言日記(宿題)のその日の欄には・・・・・

「 バッタたべた  おいしかった 」

と書かれていました。 (-_-;)ホカニモイロイロタベタデショ~

 

 

後編に続く。

 

 


 

余談。

 

宿にて食事中の一コマ。

「 じーちゃん、どおじょ 」

たどたどしくお酌をする娘に、思わず頬が緩む義父。

お酒がどんどんすすみます・・・・・


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コメント 13

akamaru

しんごろう・・・おいしそうな・・・
by akamaru (2006-08-30 17:19) 

しんたろ

あれ?イナゴの写真は??
by しんたろ (2006-08-30 20:06) 

ぽん太

ラッキーですね。大内宿行ってみたいところです。ママさんは最後まで逃げ切りましたか。子供の頃一つ食べただけで、あの子は好きだからと新潟の親戚から秋になると、ごそっと送られてきたこと思い出します・・。
by ぽん太 (2006-08-30 20:26) 

優桃mom

私の母の(旦那の母も)福島なんだけど会津までは行った事ないんだなぁ~(;一_一)
そんなところがあったんだね!行ってみたいわ~!今度、福島に行く予定があればいわき市の『めん道楽』へ起こし下さい!そこは私の叔母のお店です!!
お店の宣伝しちゃってますが。。。
by 優桃mom (2006-08-30 22:42) 

斉藤ようこ_nina

温泉…いいですねえ♪
「にっぽん」を感じさせる町並み…。
しんごろう、食べてみたいです(五平餅好き♪)
イナゴ…目をつぶって食べれば「えび」ですよん^^v
by 斉藤ようこ_nina (2006-08-30 23:44) 

アキオ

うほーーーおいしそう。。
温泉はアレだけど、そう言う料理を食べターイ。
お宮参りのあとは、どこにしよっかなw

ってぇぇ、、相変わらず、マキちゃんはniceだねぇ
by アキオ (2006-08-31 09:04) 

いなごの佃煮・・・。私も見た目でダメですね。
小学生の頃、弁当に入れられたことがありました・・・。
もち、食べられませんでしたが・・・。
会津は馬刺しもおいしいって聞きますが、召し上がりました?
by (2006-08-31 09:20) 

イナゴ・・・まきちゃんすごい!!!
まきちゃんのお口からはみ出たイナゴの足・・・(>_<)
脱帽です<(_ _)>
by (2006-08-31 11:19) 

はるまきママ

『しんごろう』ってSMAPのメンバーの・・・・・
それは香取シンゴと稲垣ゴロウ。     (まだボケたかったらしい)

>あかまるさん
しんごろうは予想通りの香ばしくて素朴な味でした。^^
旅館の朝食を食べた後にもかかわらず、ぺろっといけました。

>しんたろさん
写真を撮れるほど心の余裕が・・・・・ (T_T)

>ぽん太さん
そう、秋はメスのイナゴのお腹に卵があって一番美味しい時期だそうですね。
(食べられないくせにプチ情報は知っている)
イナゴがトラウマになりそうですが、大内宿は風情があっていいところでしたよ。

>優桃momさん
実はこの後、いわき方面に行ってるんだな~。
先に聞いておけば、『めん道楽』にいったのに~~。
行きたかったな、『めん道楽』~~~! (と、さりげなく?PR)
by はるまきママ (2006-08-31 12:28) 

はるまきママ

>ひなぐまさん
子供が小さいと日々のお風呂も慌しいですから、ゆっくりと温泉に浸かれるだけでも幸せです~♡
しんごろうも炭火で焼いた甘めの味噌ダレがんまかったです♪
・・・・・ひなぐまさんはイナゴ大丈夫なんだ・・・・・(T▽T)

>akioさん
会津は山間なので、川魚料理とかそばなんかが美味しかったです。
もうお宮参りなのですねぇ~・・・・・美味しい料理でヨメッチさんの育児疲れを癒してあげてください。^^

>せいちんさん
お弁当にイナゴ・・・・・罰ゲームか何かですか?(笑)
真葵はよほど美味しかったのか「また食べたい」といってますが、アレを買って我が家の冷蔵庫に入れるのを想像しただけでダメです。(T_T)
馬刺しは食べなかったです・・・・・鯉や鱒のお刺身をいただきました。

>たきゅたきゅさん
口からイナゴの足が見えたのは衝撃でした。(すっかりトラウマ)
真葵がイナゴを捕まえてきて「お料理して!」といってきたらどうしよう、とおびえる日々です・・・・・
by はるまきママ (2006-08-31 12:46) 

いなごねぇ^^;つくばにいたときもよく見ましたね。
そして当時は食べていた私。今は絶対ムリですが^^;
温泉かぁ~身上つぶしてもいいからのんびりしたいです・・・・
by (2006-09-01 12:07) 

albireo

イナゴ、本当に美味しいのに・・・。
お祖父ちゃんは、可愛い孫娘にお酌して貰って、幸せだったでしょうね(^^♪
by albireo (2006-09-01 21:09) 

はるまきママ

>きゃさりんさん
我が家の周りでは、この時期大量発生します。(T▽T)
イナゴを食する文化をお持ちの方は
「この時期の美味しいイナゴを食べないなんて~」
と嬉々として捕まえるようですが・・・・・私はたぶん生涯そういうことはしないと思います。

>albireoさん
食べたことのある方は皆さん「美味しい」とおっしゃるので、自分が食わず嫌いだというのはわかっているのですが・・・・コレばっかりはダメです。(T_T)
義父の健康を心配しつつも、真葵のお酌で進むお酒は止めることが出来ません。きっと、一味も二味もちがうのでしょうね。
by はるまきママ (2006-09-04 18:29) 

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